天戯(テンギ)♂我175cm約800歳(見た目20歳) 好き:子ども、空 嫌い:不真面目、侮辱するもの 各地を旅していた烏天狗。昔は四国の大天狗納めるとある山に棲んでいた。 特異体質で炎の風を操る。風をまともに使えないことから”出来そこない“と言われていた。 それが原因で山火事を起こした事があり、それ以来使わないようにしており、代わりに双剣を使っている。 因みに双剣はサヌカイトという種類の石で造られている。固いもので叩くとカンカンといい音を奏でる。 優しく、落ち着いており、礼儀正しく真面目な性格。真面目故に天然で冗談が通じない所もある。 何かあるたびに説教。永遠と話すので長くなりがち。 子どもが好きで、親の居ない子を放っておけないと言って引き取り、一緒に連れている。「我は天戯と申す。それはそうと…人に名を訪ねる時は自分が先に名乗るのが礼儀というものぞ」
紫雫乃(シナノ)♀しなの120cm約400歳(8歳) 好き:天戯、お金、いなりずし 嫌い:天戯を馬鹿にするやつ、遊斗 猫の子どもの妖怪。ちょっと気が強くて我儘で、いたずら、お金が大好き。 昔は盗み癖があったが、今は天戯と共に行動している。 自分を拾ってくれた天戯に懐いており、天戯LOVE! 語尾などに「きん」がつくのが特徴。 自分をからかってくる遊斗の事が大嫌いで 顔を合わすたびに何かあるたびに競うように喧嘩をしている。「やめてよ!しなのがするんやきん!」
滉浪(コウラン)♂僕180cm ????歳(20歳前半) 好き:骨董品 嫌い:高い所 中国の長江に棲んでいた妖怪、化蛇。水中を泳いだり空を飛んだり洪水をおこしたりする…はずだが、 気さくで人のよい性格からか、洪水は起こさないし、高所恐怖症で空も飛べない。 なので普段、蝙蝠羽根はしまってある。(洪水は起したがらないだけで、起す力は充分にある。) 長江での生活はとりあえず合ってない気がして、昔日本に渡ってきたらしい。 今は弓月の住む町で骨董品店を営んでいる。ただし、やれ呪いの壺だ、妖怪が封印されてるだ、いわくつきな物が多い。 そんな物を弓月に押し付けてきたりするが、本人に悪気なし。 いつもニコニコ目はこのまま。極細垂れ目。口調はえせ讃岐弁。一時香川に棲んでいたことがある。たまに違う方言が混ざることも。 若干ビビりというか臆病な面もある。押しは強いが、押しに弱い。「初めまして〜化蛇の滉浪やで!香川にすんどったんは昔のことやきんなぁ〜…今は色んな喋り方が混ざってしもうてな。まぁよろしく〜」
鬼刹(キセツ)♂俺165cm700歳(15歳) 好き:人間、甘い物(特に団子)、畑仕事 嫌い:人殺し、辛いもの いつも怒ってる印象の3本角の鬼。人間が好きで昔は農業をよく手伝っていた。 勿論人間が好きだなんて絶対に言わないが。現代はその村があった近くの山でこっそり棲んでいる。 また、実は自分が鬼だと知らぬまま人間に育てられた過去がある。 腰の甲冑にポケットがついており、野菜の種などが入れられている。 口が悪く天邪鬼な性格で、心にもない事を言ってしまい、よく喧嘩になる。そして本人は落ち込む。 甘いものが大好物で、食べてる時だけ満面の笑みを浮かべる。見られると勿論顔真っ赤にして怒る。 誰かを手助けする時も素直じゃないのでぷんぷん怒り口調で。 「ほら!婆さん荷物持ってやるから貸せ!」 よく散歩に来る人守と割と仲が良い。「俺は鬼刹だ!よろしくな!」
朧炎(ロウエン)♂私180cm約700歳(20歳代後半?) 好き:咲耶姫、柳、温泉 嫌い:人間、妖怪 遥か昔人間だったが死後転生して鬼となった。 常に睨みを利かせたような厳しい顔をしている。ほぼ無表情。 ぶっきらぼうで人を冷たく突き放すような物言いをする事がしばしば。 しかし何だかんだ言って情に厚く、受けた恩は忘れない。こう見えて割と真面目な性格なのだ。 遥か昔、弓月と同じ村に生まれたが、紫髪と青目という事で気味悪がられ虐げられていた。 とある事件がきっかけで村の者に結果的に殺されてしまう。 鬼に転生した時、前世の不信感と憎悪の念が強すぎ、ただ“憎い“という感情に苛まれることになる。 そんなこんなで真面目だが口が悪く、口を開けば嫌みばかり。(無表情な声で嫌み) 鼻で笑い、普通に笑う事はほとんどない。しかし酒が入ると笑い上戸と言う噂も。 唯一心を許しているのは柳。「貴様に話す事など何もない。さっさと消えろ。」
人守(トカミ)?私177cm400歳(20歳代) 好き:主人、猫 嫌い:火 とても心優しい唐傘の付喪神。いつも一つ目の面をしている。 いつも冷静、大体は誰に対しても紳士的で丁寧な喋り口調である。 傘は雨風をしのぐもの。その性質からか誰かを守ることが好きで、世話好き。 長年誰にも使われず放置されていたため、本体の傘はボロボロ。 それゆえに病弱で、ちょっとこけただけなのに骨折することも。 日中は近くを散歩している。故に色んな妖怪と交流があるのだ。 鬼刹によく団子を届けて一緒に食べていたりする。 因みにその団子を買いに行くのは弓月やら朱珠やらだ。「私は貴方が主人で本当に幸せでした」
灑晞(サイキ)?(男寄り)吾輩176cm ????歳(見た目20歳代) 好き:主人、猫 嫌い:火 中国で古くから大切にされてきた二胡の付喪神。 美しい音色を響かせる二胡だが・・・雑にくくられた髪はボッサボサ、さらに体力バカ。 身体能力的には人間とほぼ同じであるが、この底なしの体力は恐ろしい。力が強くて不器用。 こう見えて同じ付喪神(琴)の超絶美人の妻がいる。 妻は清水のある山のふもとでところてん屋をしているのだが、 灑晞にところてんを作らせるとぐしゃぐしゃになるので手伝えない。 同じ付喪神で人守と仲が良い。しかし人守は体が弱いので、 灑晞が「よお!」と肩を叩くたび、骨折させている。 こんな体力バカで力強くて不器用な彼だが、 一度二胡を弾かせると身の毛がよだつほど美しい音色を聞かせてくれる。「吾輩は二胡の付喪神だ!!」
大山祇神(オオヤマツミノカミ)♂私187cm約3000歳?(30代) 好き:静かな所、全ての山 嫌い:五月蠅い 辻山の小さな山祇神社におはします神。しかし大体は本元の大三島の大山祇神社に居る。 許された者のみが「草芽(そうま)」の名を呼ぶ事ができる。 人が入らないような山奥にあり、神主も巫女も居ない。静かな所を好み、五月蠅いのは苦手。 気まぐれで堅苦しく頑固な性格。尊大な物言い。威圧感も。 何に対してもあまり興味が無い感じ。きっと山や木々や静かなところが好きなのだろう。 なのであまり他人との接触を好まないようだ。いわゆる引きこもりだ。 髪の延長が枝になっており、その枝を挿し木するらしい。 日中は何もすることが無く、ぼーっとして過ごしている事が多い。 因みに御神体は巨木。 カタコトで喋る狛犬がある。「…五月蠅い…」
黄壽(コウジュ)♂小生175cm約800歳(20歳代) 好き:村潰し 嫌い:真面目 妖狐。尻尾はもっと多いらしいが邪魔なので1本だけ出しているらしい。強力な狐火を操る。 好奇心旺盛で色んな事に首を突っ込みたがるが、気まぐれで飽き症で自分勝手。 好きな事に感しては意欲的だが、自分が興味のない事や人物には冷たくあしらうのだ。 常に半目で人を食ったような馬鹿にしたような、不敵な笑みを浮かべている。 態度も口調もそんな感じ。なのにどこかお茶目で人懐っこい。 いつもニコニコ(ニヤニヤ?)してるし、おちゃめな一面もあるが、全部嘘っぽい。 昔にそれはそれは悪い事ばかりしており、通りすがりの陰陽師に 「そんなに力があるんだからもっと役に立つ事に使いなよ」 と言われて封印され、勝手に無理やり神様に仕立て上げられた。社は弓月の家の裏山にある。 人身を取り、毎日面白い事を探して日々町に探検に出ている。「ふん、つまんないね。何か面白い事はないのかい?」
氷花(ヒョウカ)(本性:氷神(ヒョウジン))?我188cm約1000歳(20歳代) 好き:人間、昼 嫌い:血、死、夜 海に浮かぶ小さな島にある神社の神様で、弓月を加護している。(だから弓月は氷が使える的な。) 因みに御神体は氷剣。 こう見えて恥ずかしがり屋で滅多に姿を現そうとはしない。いつも偽りの姿(瑪瑙)であわられる。 いつも淡白な口調だが、実は優しい神様なのだ。普段笑う事は少ないが、気を許した相手になら薄く微笑むことがある。 もとはごく普通の剣であり、人間を守るために使われたかったが、遥か昔悪霊に使われ、 大きな被害が出たことから、祟りを畏れ、呪いの剣として神社に祀られ、封印された。 その際剣に霜が降り凍りついたことから氷剣とされた。 人間が好きだが、悪霊がやった事とはいえ自分の犯した過ち故に、なかなか前に進めずにいる。 弓月に力を貸すことで少しでも償いをしようとしている。 因みに氷神と呼ばれるのはあまり好きではないらしく、弓月たちにも氷花(ひょうか)と呼ばせている。「我が汝に力を貸そう…汝のためではない。我の償いの為だ」
瑪瑙(メノウ)?(見た目♂)僕123cm(8歳) 大人びた謎な子ども。 本音を直球で言うので毒舌になりがち。 表情はあまり変えず、声にあまり抑揚もない。怒った顔をする事もあまりない。 怒る時は常に笑顔。笑顔=怒りである。 持ってる刀は巨大ペーパーナイフ。他人が触れると笑顔でキレる。
八幡さん(ハチマンサン)(本性:八幡神(ヤハタノカミ・ハチマンジン))♂おいら170cm(20歳代後半) 好き:昼寝、アイス、ところてん、猫 嫌い:昼寝の邪魔をされる事 とても穏やかでほんわかした雰囲気の神。お人よしで他人に流されることもしばしば。 言っては悪いが頼りなさそうな神様。前世は人間。因みに乱兎の神社の神である。 人間だったころ悪人懲らしめてたかなんかで、村の人々から慕われ頼りにされていたため 地元の人々に慕われる八幡神として祀られるようになった。 八幡さんと呼ばれたり、前世の名前「猫(びょう)」で呼ばれたり。 三度の飯より昼寝が好き。日中はごろごろして過ごしてる。 アイスとところてんも好きで、何処からともなく沢山出てくる。 いつもぼけ〜っとしてて悩みのなさそうな彼の最近の悩みは、神使がやんちゃ過ぎる事。「ん〜おいらの名前〜…?眠たいんだから後にしてよ〜」
遊斗(ユウト)♂俺130cm500歳(10歳) 好き:いたずら、走る 嫌い:紫雫乃?じっとする事 元気でやんちゃでいたずら好きな犬っころ神使。紫雫乃とは犬猿の仲。 会うたびにからかって喧嘩になっている。ちょっかいを出すところ、嫌いではないらしい。 完璧に主神である八幡神をなめきっている。馬鹿にさえするが、でも大好き。 嬉しい時は尻尾を振ってしまうので、すぐにばれてしまう。 色んな人を馬鹿にしたり嘲笑ったりしてるが、それはその人の事が好きな証拠。 本当に嫌いならば、一切口を利かない。 首にかけているのは万力鎖という武器。背中にもう一つの鉄の球がぶら下がっている。「あっはっはっはっは!おもしれぇ〜!お前バッカだなぁ!」